レモンスカッシュ
第2章 O/S
S side
いざ、智が来るってなると、
すごい、恥ずかしくて。
強引に押し倒されてキュンキュンしていたら、
智が来て。
おっきくなった智が、
すごく愛しかったんだけど、
そんだけじゃ物足りなくて。
智のモノがいいところに当たるように、
無意識に腰を揺らしてて。
智が蕩けそうな顔で、
俺を見てて。
「あっ・・・さとっし・・・」
「翔・・・あんま煽んな。」
「へ?」
智は大きくため息をついて、
俺の耳元で囁いた。
「もう、我慢してやんねーからな。」
普段は聞かない、低音ボイス。
一気に突き上げられた。
「ああっ!」
「翔っ!力抜けって・・・」
「も、わかんないっ」
智くんのモノ。
愛しくて、おっきくて。
もっと欲しいけど、
そんな余裕、なくて。
「さとっ・・・やあっ!おかしく、なっ る・・・」
「いいよ、おかしくなれよ」
「やあっ!イキ、そっ」
「いいよ。イケよ。」
智が、突き放すように言って。
「やっ、一緒・・」
「もうっ、・・・」
智は天を仰いで、
再び息を吐いて。
「わかったよ、一緒な?」
やばい、キュンキュンする。