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「まさ、きっ……」

「ニーノっ…」



俺も嬉しくて
幸せで。

視界がボヤけてるのは
感動の涙かな。



「嬉し…」

「俺も…」



ニーノのナカに入ったまま
手を繋いだまま

鼻と鼻をくっつけた。





『なーごっ…』





遠くの方で
ニーノの鳴き声がした。




「動い、て…？　も、たいじょぶ、だからっ…」




あれ…？
ニーノの身体から力が抜けてる。

最初はゆっくり
腰を送った。



「ぁ、ぁ、やっ、んぁっ…！」

「ニーノ…！好きだよ、ニーノっ…！」

「はっ、ぁ、まさ、ぁっ…す、すきっ…」



ニーノが少しずつ
感じ始めてくれてるのがわかった。


ナカは締まってて
気を抜いたら持ってかれそうで。



「キモチイイよ…ニーノ」

「ぁ、ぁ、あぁっ！」



「わかる…？ニーノのナカに俺が居るの…」

「わか、るっ…ぁ、まさ、きっ…ぁ、ぁ！」



ニーノの中心を握る手も
速度を早めて大きくストロークさせる



「ぁぁ、ぁ、も、やっ…！だめっ…！」

「キモチイイ…？」

「ん、ん、うんっ…！ぁ、も…！」



ニーノは限界っぽいな…

俺も限界。



「イこ…？一緒にイこうね。」


ラストスパートをかけた。