黒猫ニーノと相葉さん。
第2章 魔法の条件。
「可愛く変身したね。似合ってるよ、ニーノ。」
オーノ様がふふっ。と笑う
「あ、ありがとうございます…
じゃなくて!
オーノ様、何故ここに?」
「いやぁ、大事なこと言うの忘れちゃってさぁ」
大事なこと?
なんだろう。
オーノ様が突然
ぼくの前に立ちはだかった。
「魔法をかけてから24時間以内に
ニーノの心と身体は少しづつ完全な人間になって行くんだ。
それからね、」
オーノ様がぼくの目をじっと見つめる。
「魔法の効果は一ヶ月だ」
「一ヶ月?!
その後ぼくはどうなるんですか?!」
「元の黒猫に戻ってしまうよ。
そして人間だった時の記憶も失くなってしまう。
しかしだ。
ずっと人間で要られる方法が一つだけある。」
オーノ様がぼくにそっと耳打ちをした。
「今話したことは
相葉さんには言っちゃいけないよ?
言ってしまったらその日の晩に魔法は解けてしまうからね。
じゃ、オイラ、そろそろ帰るね?」
ええええええーーーーー!!
ちょっと待ってよ、オーノ様!
ぼくは相葉さんを笑顔にするために人間になったんでしょう?
ぼくが居なくなったら
相葉さんは一人ぼっちになっちゃうよ…。
オーノ様がふふっ。と笑う
「あ、ありがとうございます…
じゃなくて!
オーノ様、何故ここに?」
「いやぁ、大事なこと言うの忘れちゃってさぁ」
大事なこと?
なんだろう。
オーノ様が突然
ぼくの前に立ちはだかった。
「魔法をかけてから24時間以内に
ニーノの心と身体は少しづつ完全な人間になって行くんだ。
それからね、」
オーノ様がぼくの目をじっと見つめる。
「魔法の効果は一ヶ月だ」
「一ヶ月?!
その後ぼくはどうなるんですか?!」
「元の黒猫に戻ってしまうよ。
そして人間だった時の記憶も失くなってしまう。
しかしだ。
ずっと人間で要られる方法が一つだけある。」
オーノ様がぼくにそっと耳打ちをした。
「今話したことは
相葉さんには言っちゃいけないよ?
言ってしまったらその日の晩に魔法は解けてしまうからね。
じゃ、オイラ、そろそろ帰るね?」
ええええええーーーーー!!
ちょっと待ってよ、オーノ様!
ぼくは相葉さんを笑顔にするために人間になったんでしょう?
ぼくが居なくなったら
相葉さんは一人ぼっちになっちゃうよ…。