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黒猫ニーノと相葉さん。

第13章 ぼくは何度だって君に恋をする。

「相葉さんだけは
誰にも渡したくないって思ったの。」






「ぼくの相葉さんに対する『好き』は
ただの『like』じゃない、って気付いたの。」






「何度記憶を失くしても
何度生まれ変わっても
たとえ人間同士じゃなくたって

ぼくは必ず相葉さんを見つけ出して
きっとまた恋をする。

何度でも、恋をするよ…」






精一杯紡ぎ出してくれた想いに
言葉が見つからなくて
だけど精一杯の想いで応えたくて
きつく抱きしめて口付けた。


それはまるで誓いのキスのようで
凄く凄く神聖なもののように感じて。






「愛してる。」






誓えるよ
この先も
百年先も、ずっと。






「ぼくも、愛してる。」






誓ってよ
この先も
百年先も、ずっと。

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