黒猫ニーノと相葉さん。
第3章 灰猫ジェイと櫻井さん。
「あのぉー…」
相葉さんが恐る恐る、その人に声をかける。
「何か御用でしょうか…?」
「あっ。ここのお部屋の方ですか?」
「そうですけど…」
「すみません、うちの猫がお宅のベランダに侵入してしまいまして。」
猫?
「あっ、じゃあ、今連れてきますね?」
相葉さんは疑いもせず
ガチャガチャと鍵を開けて部屋に入り
ベランダの所のサッシを開けた
「あー!居ました、居ました!
グレーの猫ですか?」
「そうです、そうです!」
グレーの猫?
もしかして…
「おいでー。おいでー。
怖くないよー。怖くないからねー?」
いや、怖いよ、相葉さん…。
「あっ!逃げた!」
猫は近寄る相葉さんの腕をすり抜けて
部屋の中へと侵入してきた。
「あっ!ジェイ!」
「「えっ?」」
思わず名前を呼んじゃって
相葉さんとジェイの飼い主さんが目を丸くした。
『おま。言い訳考えとけよ?』
『お、おう。
てか、何やってんの?ジェイ』
『相葉さんと翔くんを引き合わせたくてね』
そう言うと
ジェイは家の中で一番高い戸棚の上に登った。
「すみません!ちょっと失礼します!
ジェイ!コラ!降りろって!」
相葉さんが恐る恐る、その人に声をかける。
「何か御用でしょうか…?」
「あっ。ここのお部屋の方ですか?」
「そうですけど…」
「すみません、うちの猫がお宅のベランダに侵入してしまいまして。」
猫?
「あっ、じゃあ、今連れてきますね?」
相葉さんは疑いもせず
ガチャガチャと鍵を開けて部屋に入り
ベランダの所のサッシを開けた
「あー!居ました、居ました!
グレーの猫ですか?」
「そうです、そうです!」
グレーの猫?
もしかして…
「おいでー。おいでー。
怖くないよー。怖くないからねー?」
いや、怖いよ、相葉さん…。
「あっ!逃げた!」
猫は近寄る相葉さんの腕をすり抜けて
部屋の中へと侵入してきた。
「あっ!ジェイ!」
「「えっ?」」
思わず名前を呼んじゃって
相葉さんとジェイの飼い主さんが目を丸くした。
『おま。言い訳考えとけよ?』
『お、おう。
てか、何やってんの?ジェイ』
『相葉さんと翔くんを引き合わせたくてね』
そう言うと
ジェイは家の中で一番高い戸棚の上に登った。
「すみません!ちょっと失礼します!
ジェイ!コラ!降りろって!」