黒猫ニーノと相葉さん。
第4章 イエローカードの不思議。
「匂い、自分じゃわかんなくて
ごめんね。」
「相葉さん悪くないし…
ぼくの方こそトゲのある言い方してごめんなさい…。」
言えた。
ごめんなさいってちゃんと言えた。
「スーパーでね、知り合いに会ってハグされちゃって。」
「そう…なんだ。」
ハグされるくらい親密なんだ。
なんか、ショック…。
「あっ、その人も猫が好きでね、
ホームズって三毛猫がいるんだって」
そんなこと聞きたいわけじゃ…
え?ホームズ?
「ホームズの飼い主さんって、オカマさん…じゃなくて?」
「そうそう!マツコさん!」
あの人かー!
なら安心だ。
って、
安心かどうかはわからないけど
逆に危険かもしれないけど
相葉さんにハグしたのが綺麗なお姉さんじゃなかったことにホッとした。
「ニーノ?
手、止まってるよ?」
「あっ、うん。食べる。」
相葉さんの言うことに一喜一憂して
落ち込んだり嬉しくなったり
なんだかな
情けないっていうか…
もっと自信持ちたい
相葉さんに愛されるべき人になりたい
どうしたらなれるのかな。
ごめんね。」
「相葉さん悪くないし…
ぼくの方こそトゲのある言い方してごめんなさい…。」
言えた。
ごめんなさいってちゃんと言えた。
「スーパーでね、知り合いに会ってハグされちゃって。」
「そう…なんだ。」
ハグされるくらい親密なんだ。
なんか、ショック…。
「あっ、その人も猫が好きでね、
ホームズって三毛猫がいるんだって」
そんなこと聞きたいわけじゃ…
え?ホームズ?
「ホームズの飼い主さんって、オカマさん…じゃなくて?」
「そうそう!マツコさん!」
あの人かー!
なら安心だ。
って、
安心かどうかはわからないけど
逆に危険かもしれないけど
相葉さんにハグしたのが綺麗なお姉さんじゃなかったことにホッとした。
「ニーノ?
手、止まってるよ?」
「あっ、うん。食べる。」
相葉さんの言うことに一喜一憂して
落ち込んだり嬉しくなったり
なんだかな
情けないっていうか…
もっと自信持ちたい
相葉さんに愛されるべき人になりたい
どうしたらなれるのかな。