黒猫ニーノと相葉さん。
第5章 櫻井相葉アブナイ夜会。
それからまた三人でしばらく飲んで。
と言っても、ニーノはジュースだけど。
たくさん食べて
たくさん笑って
たくさん話した。
出されたものは全部食べる!
という翔ちゃんの信念通り
殆どの料理は平らげて
それでも残ってしまったものは
タッパーに詰めて翔ちゃんに持って帰ってもらうことにした。
「助かるよー。ありがとう、雅紀!
新野くんも、ありがとう。」
翔ちゃんはほろ酔いで上機嫌で帰っていった
「翔さん、喜んでくれてよかったね!
ぼく、途中で寝ちゃってごめんね?」
ニーノがシュンとするから
やっぱりお酒はコップに半分までじゃなきゃダメだねって笑った。
「お風呂、相葉さん先に入っておいでよ」
ここ二週間は
お風呂は別々に入ってる。
翔ちゃんと話したことを思い出して
よしっ、と心を決めて
深呼吸をした。
「一緒に入ろう、ニーノ。」
よし、言えた!!
「…へ?」
「嫌、かな…?」
「嫌じゃないっ!
嫌じゃない、けど…、相葉さん、恥ずかしいって言ってたから、ぼく…」
「じゃあ行こうっ!」
「ふぇっ?! あ、相葉さんっ…!」
ニーノの腕を掴んで
バスルームへとズンズン進んでいった。
と言っても、ニーノはジュースだけど。
たくさん食べて
たくさん笑って
たくさん話した。
出されたものは全部食べる!
という翔ちゃんの信念通り
殆どの料理は平らげて
それでも残ってしまったものは
タッパーに詰めて翔ちゃんに持って帰ってもらうことにした。
「助かるよー。ありがとう、雅紀!
新野くんも、ありがとう。」
翔ちゃんはほろ酔いで上機嫌で帰っていった
「翔さん、喜んでくれてよかったね!
ぼく、途中で寝ちゃってごめんね?」
ニーノがシュンとするから
やっぱりお酒はコップに半分までじゃなきゃダメだねって笑った。
「お風呂、相葉さん先に入っておいでよ」
ここ二週間は
お風呂は別々に入ってる。
翔ちゃんと話したことを思い出して
よしっ、と心を決めて
深呼吸をした。
「一緒に入ろう、ニーノ。」
よし、言えた!!
「…へ?」
「嫌、かな…?」
「嫌じゃないっ!
嫌じゃない、けど…、相葉さん、恥ずかしいって言ってたから、ぼく…」
「じゃあ行こうっ!」
「ふぇっ?! あ、相葉さんっ…!」
ニーノの腕を掴んで
バスルームへとズンズン進んでいった。