黒猫ニーノと相葉さん。
第6章 一歩前へ。
「ってことは、期日までにこのカードが全部ピンク色に染まれば
ぼくはずっと人間でいられるんですね?」
「ま、そーゆーことだね。
今、3分の1ってことは…
最近なんかした?」
「なっ…!」
「ふふっ。真っ赤になっちゃって。
まぁいいや。いろいろ試してご覧?
どーすればピンク色が増えるかは
オイラにもわかんないからさ。」
やっぱりテキトーだ…。
でも有り難い。
「ありがとうございました、オーノ様。」
「礼には及ばん。
健闘を祈るぞ、ニーノ!
アディダス!」
「アディオスだよ、オーノ様…。」
「うっせ! アディオス!」
また青い光を放って
オーノ様が消えた。
バロメーターカードか…
3分の1、ピンク色になってるのは
やっぱり昨日の夜のせいかな…
でもアレは
せっくすではないよね…?
あんまよくわかんない。
あとでジェイに聞いてみよう。
今度の土曜日までに
なんとしてでもこのカードを全部ピンク色に染めなきゃ。
だけどあんな恥ずかしいこと…ぼく、また出来るのかな…
思い出してまた顔が赤くなる。
カードをサイドチェストの引き出しに閉まって
ぼくはまたお布団に潜った。
期日まで、あと6日…。
ぼくはずっと人間でいられるんですね?」
「ま、そーゆーことだね。
今、3分の1ってことは…
最近なんかした?」
「なっ…!」
「ふふっ。真っ赤になっちゃって。
まぁいいや。いろいろ試してご覧?
どーすればピンク色が増えるかは
オイラにもわかんないからさ。」
やっぱりテキトーだ…。
でも有り難い。
「ありがとうございました、オーノ様。」
「礼には及ばん。
健闘を祈るぞ、ニーノ!
アディダス!」
「アディオスだよ、オーノ様…。」
「うっせ! アディオス!」
また青い光を放って
オーノ様が消えた。
バロメーターカードか…
3分の1、ピンク色になってるのは
やっぱり昨日の夜のせいかな…
でもアレは
せっくすではないよね…?
あんまよくわかんない。
あとでジェイに聞いてみよう。
今度の土曜日までに
なんとしてでもこのカードを全部ピンク色に染めなきゃ。
だけどあんな恥ずかしいこと…ぼく、また出来るのかな…
思い出してまた顔が赤くなる。
カードをサイドチェストの引き出しに閉まって
ぼくはまたお布団に潜った。
期日まで、あと6日…。