黒猫ニーノと相葉さん。
第7章 星降る夜、満月に誓う。
「ご馳走さまでした!」
「とっても美味しかったです!」
お店を出ると外はもう真っ暗になっていて。
「見て、ニーノ!」
相葉さんが指差したのは
濃紺の夜空に浮かぶ、金色の満月。
「わぁ…。」
「あのさ、ニーノ。
考えてみたら、俺、ちゃんと言ってなかったなって。」
「うん?何を?」
「あのね、」
相葉さんの大きな手が
ぼくの手をそっと包んだ。
「ニーノ。
俺の恋人になってくれるかな…?
幸せにするから。
俺、頑張るから。
だから…」
「相葉さんっ…!」
気付いたら
相葉さんの胸に飛び込んでいた。
「ありがとう、相葉さん…
よろしくお願いしますっ…」
満月の月明かりの下で
ぼくたちは恋人同士になった。
夜空の星たちに祝福されながら
最高に幸せなキスをした。
「とっても美味しかったです!」
お店を出ると外はもう真っ暗になっていて。
「見て、ニーノ!」
相葉さんが指差したのは
濃紺の夜空に浮かぶ、金色の満月。
「わぁ…。」
「あのさ、ニーノ。
考えてみたら、俺、ちゃんと言ってなかったなって。」
「うん?何を?」
「あのね、」
相葉さんの大きな手が
ぼくの手をそっと包んだ。
「ニーノ。
俺の恋人になってくれるかな…?
幸せにするから。
俺、頑張るから。
だから…」
「相葉さんっ…!」
気付いたら
相葉さんの胸に飛び込んでいた。
「ありがとう、相葉さん…
よろしくお願いしますっ…」
満月の月明かりの下で
ぼくたちは恋人同士になった。
夜空の星たちに祝福されながら
最高に幸せなキスをした。