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ずっと隣で笑っていて

第10章 第十話

肌を擦る指

俺を呼ぶ声

胸に落ちる君の汗

荒い息遣い


全て身体に心に

刻み込む


「智…アイシテル」

「翔ちゃん…アイシテル」


気だるい身体を二人合わせる


抱き締めて翔ちゃん…

君の腕は俺の子守唄…

君のキスは甘く染み込む


俺は深い眠りについた

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