テキストサイズ

ずっと隣で笑っていて

第3章 第三話

退院したけど仕事には行けない

朝 仕事に行く智を送り出す

「翔くん 行ってきます」

「気をつけて行くんだぞ」

ん?なんか拗ねてる?
「行ってらっしゃいのチューは?」

なるほどー だから拗ねてたんだ

軽くキスをしたら 赤くそまった顔を思いっきり綻ばせて

「翔くん 愛してる 行ってきます」

笑顔で手を振る智に
「俺も 愛してるからね」 手を振って応えたんだ

こんな日常がとてもいとおしい

できるならこのままずっと続いてくれたら…

神様にお願いするよ
少しでも長く生きられますように…

智の笑顔が見れますように…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ