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ずっと隣で笑っていて

第21章 第二十一話

火を興し魚や野菜を焼いて食べた

こんなに食べたのはいつぶりだろう


「あとは寝るとこ探さないとな」

「翔ちゃん さっきさ 洞窟見つけたんだよ 適当に葉っぱとかひいといたからさ そこに行こうよ」

潤と和也が微笑んだ

そこは五人が寝れるくらいの広さがあった


夜になり俺たちは並んで横になった


夜空には満天の星


俺を真ん中にして 四人で囲むように寝た


守られてるような安心感に包まれるように 俺の意識は遠のいていったんだ

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