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身体を揺すられて目を覚ました

ん？…

「智…こんなとこで寝てたらだめだろ」
翔ちゃん…

「どこでも寝れんだね」

雅紀…

「あなたぐらいですよ」

和也…

「変わってんだよ この人」

潤…

夢か？…

撃墜したよな…

幻か？…

「食料取りに行くよ 俺と智と雅紀は海に行く 和と潤は山で探してきて」

「了解！」

皆が散らばる


俺は ただ呆然と立ち尽くしていた


「智 行くよ」

翔ちゃんが俺の手を引く

翔ちゃんの暖かい手だ

雅紀はもう魚を捕まえて喜んでる

いつもの五人がそこにいた


そうか…


今までが全て夢だったんだ


今が現実なんだ