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ずっと隣で笑っていて

第26章 第二十六話

「お前何してんの?」


「契約きまったんで 報告書書いてました」


「そうか 飯まだだろ 行くぞ!」


ハァ…(-.-;) 褒めてくれても良くない?

「グズグズするな!」


「ハッ…ハイッ!」

慌てて後を着いて行った


無駄に歩くの速いんだよね…


オシャレなレストランかと思ったら


連れてかれたのは近所の居酒屋で


櫻井さんには似つかわしくない雰囲気に

俺は戸惑っていた


「なんだ?不服そうだな」


向かえ合わせに座るが…


蛇に睨まれた蛙の心境で…


顔がひきつるのがわかった


「恐縮です…」


言葉がでない…



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