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ずっと隣で笑っていて

第27章 第二十七話

首筋の汗が艶っぽい

すれ違いざまに漂う香り


何をとっても色気ハンバない!


「離してくれる?」

俺…SHOの腕 つかんでた


「ごっ…ごめんね… あっ あの… 凄かったです かっこよかったです」


「…どうも…」


立ち去るSHOの背中をボーッと見てた


「いた いたーッ!」


雅紀が飛び付いてきた


「見たーッ?ネッ! かっこよかったでしょ?おーちゃん~ オ~イ!」


目の前に手をひらひらさせている雅紀


「オッ…オー なかなかいいんじゃね」

また 会いたい…


そんなこと思う俺は…


可笑しいのか?


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