テキストサイズ

【イケメン戦国】ホトトギスが鳴かぬなら(ケータイ小説版)

第1章 ホトトギスが鳴かぬなら

【家康】

(家康さんとは顔見知りだから、今度こそ聞き出せるはずだ。)

「家康さん、お久しぶりです。」


「あんた、ここ安土だよ。敵陣。」


「家康さんにお聞きしたいことがあって。」


「いくらあんたでも、俺は何も言えない。偵察なら城へ突き出すよ。」


「いえ、そうではなくて……」


「ここは敵陣。何度言わせる気?」



スタスタスタ


(行って、しまった………結局、俺は安土で何もできなかった………)




【ゲスト】

「猿飛ではないか。」


「け、顕如さん!」


「今日こそ教えてやろう。御仏の教えとは………」


「すみません、あれは間違えでした!これにてドロン。」


「お、おいっ!猿飛っ!待て!待たんかっ!……何と逃げ足の早いやつだ…!」



(順不同)
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ