FIVE COLOR STORM
第1章 チャンパー*Champi*
Sho side
初めて呑むアルコールは
…きっと雅紀とかずがそういうものを選んでくれているんだろうけど…
お酒っぽさがあまりないから
自分のを呑みながら2人が呑んでるものも
少し呑ませてもらったりして
どんどんグラスの中身がなくなっていく
和「少し酔われてます?」
無理しないでくださいね
そう言いながらかずの手が頬をスルリと撫でて
その手の冷たさが
少しふわふわする頭には気持ちよかった
翔「大丈夫だよ
ねえ次のおすすめは?」
初めての空間に緊張していたのもあるし
ちょっと酔ってきているのかもしれないけど
ずっと憧れていた雅紀とかずと
こうして大人な場所にいられるのが嬉しくて
だから空いたグラスの代わりを催促した
雅「じゃあ…これなんてどうでしょう?」
雅紀の注文で運ばれてきたのは
オレンジ色に輝く“アフィニティ”ってカクテル
なぜか隣でかずがふっと笑っていたけど
口をつけたその液体はやっぱりおいしくて
でもフルーツ系じゃないからか大人の味がして
翔「コレ大人の味がする…
これからもっといろんな大人の世界,教えてね?」
雅紀とかずの瞳を見ながらそう言うと
2人もアルコールのせいなのか
頬がピンク色に染まって見えて
雅紀の喉がゴクンと動いて
かずの瞳が揺らいで見えた
初めて呑むアルコールは
…きっと雅紀とかずがそういうものを選んでくれているんだろうけど…
お酒っぽさがあまりないから
自分のを呑みながら2人が呑んでるものも
少し呑ませてもらったりして
どんどんグラスの中身がなくなっていく
和「少し酔われてます?」
無理しないでくださいね
そう言いながらかずの手が頬をスルリと撫でて
その手の冷たさが
少しふわふわする頭には気持ちよかった
翔「大丈夫だよ
ねえ次のおすすめは?」
初めての空間に緊張していたのもあるし
ちょっと酔ってきているのかもしれないけど
ずっと憧れていた雅紀とかずと
こうして大人な場所にいられるのが嬉しくて
だから空いたグラスの代わりを催促した
雅「じゃあ…これなんてどうでしょう?」
雅紀の注文で運ばれてきたのは
オレンジ色に輝く“アフィニティ”ってカクテル
なぜか隣でかずがふっと笑っていたけど
口をつけたその液体はやっぱりおいしくて
でもフルーツ系じゃないからか大人の味がして
翔「コレ大人の味がする…
これからもっといろんな大人の世界,教えてね?」
雅紀とかずの瞳を見ながらそう言うと
2人もアルコールのせいなのか
頬がピンク色に染まって見えて
雅紀の喉がゴクンと動いて
かずの瞳が揺らいで見えた