10分屋【ARS・N】
第10章 小ネタ③スケスケ衣装の値段
俺の番組のスペシャルで、翔ちゃんがゲストに来てくれた。
ゲストのお宝鑑定のコーナーで翔ちゃんが出したのは、嵐のスケスケ衣装。
その鑑定額は、なんと鑑定不能。
値段がつけられないらしい。
桝さんがこっそり教えてくれた最低額でも驚くほどの金額。
「俺が売る!」
俺はさっそくスケスケ衣装をこっそり持ち出し、ネットオークションにかけた。
これで大金を手にして、裏稼業ともおさらばだ。
しかし、待っても待っても入札なし。
〝忘年会の余興で使いたいが、高すぎる。2千円くらいにならない?〟
そんな問い合わせが一件あっただけ。
「ちっ、本物だぜ? 本物の嵐のスケスケ衣装だぜ?」
結局、期日までに入札は成立しなかった。
数日後、マネージャーに呼ばれた。
マ「二宮さん、衣装持ち出しましたよね?」
二「あ…。」
マネージャーがもしや思ってと調べたら、オークションサイトで見つけたという。
マネージャーにこってりしぼられた。
二「お金が手に入らなかった上に、叱られたよ…。」
まだまだ裏稼業は続きます。
【小ネタ③スケスケ衣装の値段】
ゲストのお宝鑑定のコーナーで翔ちゃんが出したのは、嵐のスケスケ衣装。
その鑑定額は、なんと鑑定不能。
値段がつけられないらしい。
桝さんがこっそり教えてくれた最低額でも驚くほどの金額。
「俺が売る!」
俺はさっそくスケスケ衣装をこっそり持ち出し、ネットオークションにかけた。
これで大金を手にして、裏稼業ともおさらばだ。
しかし、待っても待っても入札なし。
〝忘年会の余興で使いたいが、高すぎる。2千円くらいにならない?〟
そんな問い合わせが一件あっただけ。
「ちっ、本物だぜ? 本物の嵐のスケスケ衣装だぜ?」
結局、期日までに入札は成立しなかった。
数日後、マネージャーに呼ばれた。
マ「二宮さん、衣装持ち出しましたよね?」
二「あ…。」
マネージャーがもしや思ってと調べたら、オークションサイトで見つけたという。
マネージャーにこってりしぼられた。
二「お金が手に入らなかった上に、叱られたよ…。」
まだまだ裏稼業は続きます。
【小ネタ③スケスケ衣装の値段】