10分屋【ARS・N】
第8章 小ネタ②祈り
二宮「で、どんな依頼?」
客「一緒に祈って!?」
二宮「祈る? 何を?」
客「嵐のコンサートの当選祈願!」
二宮「俺が、アンタの当選祈願すんの?」
客「そう! 嵐ゆかりの神社も全部参拝したし、地元の神社も行ったし、ツイッターで仲間どうしお互いの当選祈願したし。あとご利益ありそうなのって、メンバーに祈ってもらう以外ないから!」
二宮「そんなもんなの?」
客「そんなもんなの!」
二宮「でも、さすがに誰かひとりのためには祈れないよ。立場上さ。」
客「えー! 100万円払ったじゃん!」
二宮「じゃあさ、転売ヤーには当たりませんように、て祈るのはどう? 」
客「……わかったわよ(しぶしぶ)。」
二宮・客「「転売ヤーには当たりませんように!」」
客「ありがと、ニノ。」
二宮「いえいえ、素直に言うこと聞いてくれる人、好きですよ。」
客「え、もう一回言って!」
二宮「好きですよ(ニコ)」
客「キャー、ありがとうニノ!」
客が帰ったあと。
二宮「みんなに、そしてあの子にも、チケットが当たりますように。」
【小ネタ②祈り】
客「一緒に祈って!?」
二宮「祈る? 何を?」
客「嵐のコンサートの当選祈願!」
二宮「俺が、アンタの当選祈願すんの?」
客「そう! 嵐ゆかりの神社も全部参拝したし、地元の神社も行ったし、ツイッターで仲間どうしお互いの当選祈願したし。あとご利益ありそうなのって、メンバーに祈ってもらう以外ないから!」
二宮「そんなもんなの?」
客「そんなもんなの!」
二宮「でも、さすがに誰かひとりのためには祈れないよ。立場上さ。」
客「えー! 100万円払ったじゃん!」
二宮「じゃあさ、転売ヤーには当たりませんように、て祈るのはどう? 」
客「……わかったわよ(しぶしぶ)。」
二宮・客「「転売ヤーには当たりませんように!」」
客「ありがと、ニノ。」
二宮「いえいえ、素直に言うこと聞いてくれる人、好きですよ。」
客「え、もう一回言って!」
二宮「好きですよ(ニコ)」
客「キャー、ありがとうニノ!」
客が帰ったあと。
二宮「みんなに、そしてあの子にも、チケットが当たりますように。」
【小ネタ②祈り】