テキストサイズ

カワイイ子には気をつけて。

第7章 seven




熾の部屋につくと




「何された?どこ触られた?」




俺が部屋出たことは責めないで


そんなことばかり聞いてくる…




「…ごめん。熾。」







熾はため息をはく。



「…間に合ってよかった。」





何それ…



甘々すぎるでしょ?





あのドSキャラはどこに行ったの?





俺がそう思っていると悟ったように





「バカ。流石にこんな時にドSキャラになれるわけねぇだろ」



ポンポン…




頭を撫でられると安心してしまって




「…ヤバイ。腰抜けた…」




熾に倒れ込んでしまった。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ