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カワイイ子には気をつけて。

第9章 nine

太虎side



ただ今、なぜか俺は修二さんという



多分新しい父になるはずの人と





喫茶店で二人



向き合って座っている。



「…それで、今日はどういったご要件が?」





…俺は話とかないんだけど。







「…ごめんね。太虎くん。」


は?



何が?





「急にこの前は尋ねちゃって…あと、




本当に今日は真剣な話をしにきたんだ。





君、暴力をお母さんから受けてるよね?」




何で知ってて






止めてくれなかったの?この人。








「僕、こういう者です。」





そう言って見せられたのは





「え!?修二さんって警察なの!?!!?」





衝撃的な事実でした。

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