カワイイ子には気をつけて。
第9章 nine
「よく飲めました。」
熾は俺の頭を撫でた。
結構嬉しい…
って俺!!ドMになってる!!
そんなこんなで昼から一日中シた。
気がつけば夜。
それも日にちが変わる時間。
「あぁ…太虎。大丈夫??」
大丈夫って…
「ケツ痛すぎ。殺す気?」
「そんなことないって。」
ベッドの上で何気ない会話をする。
でも、俺が気になるのは
さっきから熾が時計を気にしてる。
「ちょっと風呂行ってく」ガシッ。
俺がケツが気持ち悪くて風呂に行こうとした瞬間、
熾に腕を掴まれた。
「まって。」
??