無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

公園入り口のトイレにつくと
カズマは少女ハルの
背後から彼女を抱きしめた。

ハルは何が起きたか分からないが
これから
カズマによって行われるであろう行為が
本能的に彼女に
恐怖感を与えた…

『(コワイヨ～!!　たすけて!!)』
ハルは恐怖に声すら
満足に出ない!!
そして
彼女の小さい背中には
むき出しになった
カズマの肉棒があたる…

と!!
その時…

『ちょっと!!ちょっと!!　おいお前何やってンだよ!!』
カズマの淫らな行為を
背後から抑止する声が聞こえた。

カズマの少女を背後から
抱きしめていた腕から
一瞬力が緩んだ…。
少女は
罠にかかったウサギが
解き放されたように
走って逃げた。

カズマは背後の声がした方向を
おそるおそる振り向いた。
そこには
仕事帰り風の
作業服に身を包んだ
若い自分と同じぐらいの年齢の男が
立っていた。

『あっ…　あっ…　あ―――――――!!』
カズマはパニックになり
あらんかぎりの力で
男を殴り付けようとしたが
喧嘩なれをしているのか
その男は
身動きせずにカズマのパンチを
普通に目尻に受けた。
まずは相手の力量を試すかのように…。