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Face or Body

第22章 覚悟…

『ハウッフゥ――ウッ…イク!!』

――――ドクドクドク…

熱い飛沫が
奈々の子宮に注がれていく…

避妊すら許されず
ハゲ親父に抱かれ
そのかわりに
『これ、旦那のタクちゃんに渡してあげな』

無造作に数錠のマッハの錠剤が
ティッシュにくるまれて
膣口からハゲ親父の精液が泡立ち
逆流させたままベッドにぐったりと横たわる
奈々の身体の上に投げつけられた…。

『しかし、あんたの旦那タクちゃんも溺れちゃったよなマッハに…。 タクちゃんさ…【なんだったら俺に代わり奈々を孕ませちゃっていいですよ!!そのかわりにマッハの確保だけはヨロシクお願いします】ってさ…』
同情に近い
視線でハゲ親父は
奈々を眺めながら
ラブホを出ていった…。

奈々の心に
闇が広がった…

【タクトを殺さないと…私はもう自由になれない…】

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