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Face or Body

第25章 展開

ヒカルとサトルは
万が一の盗聴や盗撮に備え
捜査情報の交換は
バスルームでシャワーを流して
夫婦なら普通にするであろう
浴室での情交…
といってもキスをして
唇を重ねながら
囁くように話すことにした。

まだ100%竜宮城サイドは
急に桃花園にやって来た
ワケあり夫婦に警戒を
解いていない可能性もあるからだ…。
二人が潜入操作を完璧に実行するには
ヒモ状態のスキモノ夫と
身体を売るしか能のない妻を
演じきるしかないのだ。
シャワーに濡れながら
会話音を消して
唇をあわせてささやくように情報交換…



『(…洋一は自殺で処理されました…)』

『(…私は、奈々がこの町からたった1週間でどんな方法で姿を消したか?それをなんとか探れれば… と思ってる…)』

『(…そうですね… …このままでは、拓人は中毒症状の事故死で事件が解決しそうな雲行きですからね…)』

『(…サトピ… 【私を見つけられるかな?】って、奈々らしき女がお客にいった言葉ってどんな意味かな?…)』

『(…フツーに考えたら、また行方をくらますことですよね…)』

『(…また明日、各務さんに今日、私が得た情報を伝えておいて…)』

『(…了解です…)』



ヒカルとサトルは唇を離して
情報交換を終えた。

サトルの肉棒は
ヒカルとのキスに生理的に反応して
半勃起している…
20代半ばの健康な男性には
自然の生理的な反応だ。
その反応を
サトルはヒカルに気づかれないように
そそくさと
バスルームから出ようとしたが
ヒカルがサトルの腕をつかみ
引き寄せた。

『お疲れさま!!サトピ』
必死て勃起を隠そうとするサトルを
ヒカルは可愛く思えた…。
『毎回じゃないよ… このご褒美!!』
そうヒカルはサトルに囁いてから
サトルの肉棒に唾を垂らしながら
ピンクの舌を肉棒の先端からカリ裏…
さらには棹横から
肉棒の付け根の
袋を1つずつ肉厚な唇を開いて
口のなかに吸い込み
舌で刺激を与えた…。

『あっ…うっ………アッ!!』
サトルの肉棒がみるみるうちに
膨張する…

ヒカルは袋から口をはなし
肉棒を喉の奥にぶつかるほど
くわえこんだ…

ヒカルのディープスロートに
サトルはたまらず
熱いものをヒカルの口のなかに
放出した…。
ヒカルはそれを飲み干したあと

『サトピ!!今日もよく頑張りました』と
微笑んであげた。

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