Face or Body
第31章 止まらぬ欲情の果て…
オヤジさん…
おれもう止まらないよ~
俺のなかの悪魔が
俺を猟奇な世界に導いていく…。
ジンは
すでに息絶えた
ミカの無惨な身体を眺めながら
そう呟いた…。
と
その時…
ピンポーン!!
玄関のチャイムが鳴った。
――『はい。どちらさま?』
――『こんにちは、突然にすみません。神奈川県警察です。』
――『あの…どんなご用件ですか?』
――『はい…。最近、発生しております猟奇事件の聞き込みなんですが…』
尋ねてきたのは
女刑事の二人組だった…。
俺の身体は
ミカからの返り血で
ベトベトに血痕が付着している…。
しかし…
俺はもう諦めた…。
俺の屈折した性癖を培わせた
あの母親そっくりの
川口美花という婦警の
オブジェも完成した。
もう悔いはない…。
俺は
『今、ドアを開けますから、しばらくお待ちください』
と答えて
玄関ドアをあけた。
おれもう止まらないよ~
俺のなかの悪魔が
俺を猟奇な世界に導いていく…。
ジンは
すでに息絶えた
ミカの無惨な身体を眺めながら
そう呟いた…。
と
その時…
ピンポーン!!
玄関のチャイムが鳴った。
――『はい。どちらさま?』
――『こんにちは、突然にすみません。神奈川県警察です。』
――『あの…どんなご用件ですか?』
――『はい…。最近、発生しております猟奇事件の聞き込みなんですが…』
尋ねてきたのは
女刑事の二人組だった…。
俺の身体は
ミカからの返り血で
ベトベトに血痕が付着している…。
しかし…
俺はもう諦めた…。
俺の屈折した性癖を培わせた
あの母親そっくりの
川口美花という婦警の
オブジェも完成した。
もう悔いはない…。
俺は
『今、ドアを開けますから、しばらくお待ちください』
と答えて
玄関ドアをあけた。