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『そういえばさ…』
とアキラが夕飯を食べながら
ヒカルに声をかけた。

『えっ？何？』
ヒカルは流しで洗い物をしながら
アキラに聞き返した。

『今日さ、ほら…結婚式の時にヒカルの主賓で挨拶してくれた県警の村山さん、今日の夕方に、川島交番に挨拶に来てくれたんだよ。ビックリしたよ』
とアキラはヒカルの作った
ハンバーグを頬張りながら
夕方の出来事を話した。

『しかし、なんでまた所轄に戻ったんだろうねムラさん…』
とヒカル

『いやあ立派だと思うなぁ俺は…　だって、現場で骨を埋めたいって決意、俺ならできるかどうか分かんないよ…。　あ…俺はそれ以上に出世はできないから、関係ないか。』
とアキラは感心しながら
村山の決意を称賛した。