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Face or Body

第41章 極限

気がついたとき…

ヒカルの目の前には
とてつもない光景が
繰り広げられていた…

スタンガンにより倒れ意識を失っていた
ヒカルが意識を取り戻したのは
モモの絶叫だった

声のするほうに
倒れたままのヒカルが
顔を向けた視線の先には
モモが宙吊り状態で
縄に縛られて
若い衆たちの餌食になっている
憐れすぎる姿―――……。

モモの身体は滑車を使い
宙に吊り上げられ
その白い肌には蝋燭が垂らされて
すでにカピカピに乾いている。

若い衆の打ち出す鞭に叩かれ
身体一面に
赤いみみず腫がいく筋も作られている。

そして
乳首には重りつきの
クリップが挟まれ
モモの乳首が無惨に伸びきり
すでに
モモの花園からは
若い衆たちの溜まりきった
ケダモノのような性欲が詰まった
精液が泡立って
床に滴り落ちていた。

『さて… 』
モモに若い衆のひとりが囁く

『ホントのことを言っちゃいな… あのサヤカって会長や四条さんのお気に入りの女… 実は刑事じゃないの? ホントのことを言わないとさ… あんたの伸びきった乳首と一緒にビラビラも切り取るよ』

枝切り鋏を片手に
モモに問いただしていた。

そして
男は鋏の刃の部分でモモの乳首を挟んだ

モモは気が狂ったように
泣き叫んだ…

『やめて――――――――――………!!』
ヒカルがそう叫んだ瞬間…

ゴリっ…………
と鈍い音とともに
モモの右の乳首が重りとともに
床に落ち
おびただしい血が
モモの乳首から吹き出した

『あ~あ……ホントのこと言わないからお仕置きされちゃった…可哀想に。』
とその男は
冷血な瞳で
モモのもう一方の乳首も切断した

モモは絶望と激痛とショックで
意識を失って動かなくなった…。

ヒカルは怒りが制御できない
衝撃を受け身体を動かそうとしたが
まだ
スタンガンのショックで身体が痺れている

『モモ!! モモちゃん!!』
ヒカルの叫びにモモは
すでに反応していない
すごい勢いで宙吊り状態のモモの乳首からの
出血が止まらない…

『なあ… あの女は刑事か?お前が答えかないなら、このモモちゃんていう女刑事のビラビラまで切っちゃうよ…』
男はそういって
ヒカルに問いただした

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