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その瞬間!!

ドーンと扉が開いた!!

『石渡優!!　婦女暴行および拉致監禁現行犯だ!!　手をあげろ!!　その女性から離れろ!!』

デーブが銃口を石渡に向けて構えながら
叫んだ。

…　…　…　…

長い緊張と沈黙

『やっぱりクソだったよ　俺の人生…』
観念したかのように
石渡は右手にナイフを握ったまま
手をあげて
美咲のアナルに挿入した肉棒を腰をひいて
抜き去った…。
悲しいくらいに
拡張された美咲のアナルが
ひくひくと
蠢きながら徐々に
もとのアナルの常態へと戻り始めた…。

デーブが銃口を構えたままで
石渡に間合いをつめながら
『ついでにナイフを捨てろ!!』と
毅然と指示し
さらに間合いを詰めていく。

ヒカルはそれにあわせて
石渡に接近する…

緊張の一瞬一瞬が
連なって数分の時間が経過した。

石渡がついにナイフを足もとに落とす。

『石渡!!　こっちにこい!!　そのまま後ろ向きに歩け!!』

石渡が両手を上げたままで後ろ向きに
デーブに近づく…
そして
石渡がデーぶに確保された。

ヒカルは
見るも無惨に犯された美咲にかけより
四つん這い姿の
美咲を拘束していた縄をほどいた。


『早くそれで…　この脳天を撃て!!』
デーブに羽交い締めされた姿で
石渡が叫ぶ。
ヒカルは石渡に近づき
顔を近づけて
その頬を往復ビンタした。

『あなたには長い時間かけて、罪を償ってもらいます。』
眼鏡の奥から
鋭い睨み付けるような視線を石渡に送った。


しかし…
この時…
ヒカルは見逃した…

ヒカルの顔が近づいた瞬間…
ヒカルのビンタを受けた瞬間…

デーブに確保される瞬間に
萎えはじめていた
石渡の股間の肉棒が再び
硬くなり始めていたのを…