天使と悪魔
第10章 想い・その心
・北山side
なんでここ?
何故だか、天使がいっぱいいてさ。
橋「ああっ、宏光だぁ」
北「ハッシーおまえ」
橋「やっほーニコッ」
北「じゃねぇわ」
橋「んっ?」
ったくなんなんで?こいつ人質だったんじゃないのか
桐山「もしかしてあんさんが天使の長でっか」
その隣にはなんかおかしな悪魔がいるし。
橋「こら照史、バルカンを置いて来たらダメだろ」
桐山「あっ、つい アハハ」
北「はっ?」
桐山「ほれこれでええ?」
橋「うん」
どうなってるん?
「驚いたみたいやな」
すると、いきなり後ろから声が掛かり。
橋「あっ、内くん」
振り返ると、そいつはいたんだ。
内「初めまして俺は内博貴よろしゅう ニコッ」
こいつが、あの声の!?
内「どないした?」
北「あ…いや、なんでも‥ない」
悪魔とは思えない、優しい顔立ちに気品ある佇まい。
不思議な魅力を持った男、それが第一印象。
それから―
藤ヶ谷、俺はお前が好きだその気持ちになんら変わりはない。
けれど、どうしてだか分からないけど。
揺らいでく心に戸惑いながら俺はここで数日間を過ごす事となる。
が、それは自分自身の想いをも見つめ直す数日間でもあったんだ。
一番大切で、必要な存在が誰なのかを。
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なんでここ?
何故だか、天使がいっぱいいてさ。
橋「ああっ、宏光だぁ」
北「ハッシーおまえ」
橋「やっほーニコッ」
北「じゃねぇわ」
橋「んっ?」
ったくなんなんで?こいつ人質だったんじゃないのか
桐山「もしかしてあんさんが天使の長でっか」
その隣にはなんかおかしな悪魔がいるし。
橋「こら照史、バルカンを置いて来たらダメだろ」
桐山「あっ、つい アハハ」
北「はっ?」
桐山「ほれこれでええ?」
橋「うん」
どうなってるん?
「驚いたみたいやな」
すると、いきなり後ろから声が掛かり。
橋「あっ、内くん」
振り返ると、そいつはいたんだ。
内「初めまして俺は内博貴よろしゅう ニコッ」
こいつが、あの声の!?
内「どないした?」
北「あ…いや、なんでも‥ない」
悪魔とは思えない、優しい顔立ちに気品ある佇まい。
不思議な魅力を持った男、それが第一印象。
それから―
藤ヶ谷、俺はお前が好きだその気持ちになんら変わりはない。
けれど、どうしてだか分からないけど。
揺らいでく心に戸惑いながら俺はここで数日間を過ごす事となる。
が、それは自分自身の想いをも見つめ直す数日間でもあったんだ。
一番大切で、必要な存在が誰なのかを。
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