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・河合side

桐山「まっ、ちょこまかとついて来てなんや憎めないやっちゃ」

河「おまえ、天使と一緒にいるの？」

桐山「いっぱいおるで」

河「はっ？どんな所に住んでるんだよ」

桐山「部落みたいになってて、みんな兄貴のこと慕っとる穏やかなところや」



じゃ宏光もそこに？



桐山「そやけど兄貴は一向に天使に手を出さん、だがハッシーを追って天使の長ちゅうのが来てからは」

河「‥‥っ」



やっぱりそうか。



桐山「兄貴、めっちゃ気に入ってもうて離さへんねん」

河「その兄貴ってのはどんなやつ？」

桐山「内っていうんやけどいい男やでぇ」

河「で、２人はイイ線いってるの？」

桐山「微妙やな」

河「んっ？」

桐山「あいつ、兄貴のこと嫌いやないみたいだし好感を持っているのは間違いないんやけど」

河「そう…なんだ」

桐山「最初に来たときよりなんや元気がない、どないしたんやろ？」



宏光…



桐山「が、めずらしく兄貴は押しの一手で」

河「いつもは違うん？」

桐山「平和主義っていうんか無理強いはしないつうかあそこでそれは禁止やからあくまでも双方同意がなければしたらアカン決まりやねん」



へぇー変わった悪魔だな。



桐山「でも、よっぽどそいつが欲しいみたいでかなり強引に迫ってたで」



ちょ、それはマズいだろ。そんなことをしたら宏光は





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