天使と悪魔
第16章 宿命の対決
・北山side
内「気になるか」
北「んっ?あぁ」
内「全ての世を征服する事やと思うで」
北「‥‥っ」
内「だから、その為にお前が欲しいんだよ」
北「内、おまえ」
内「長と長のあいだに生まれた神に選ばれし天使」
藤「どっ、どういう事だ」
内「なんやお前、知らんかったんか」
藤「ひろが長同士から生まれたことは知っている、が神に選ばれしって?」
内「こいつはなぁ」
北「やめろ内、それ以上は言うんじゃねぇ」
藤「ひろ?」
北「今は…まだ‥クッ」
内「ふっ、そうかなら黙っとくわ」
俺にも、ハッキリとは分からないんだからよ。
ただ、なにかの役割があって自分は生まれて来た気がする。
そしてそれをやり遂げた時には、もしかすると。
内「話し続けよか」
北「頼む」
内「それが今日つまり明日にはダーク族の人数は半分に減っているってわけや」
横「攻めるなら明日、そういうことか」
内「そや西の連中も呼んでみんなして作戦会議をせえへんとな」
河「やっとこの日が来た」
藤「郁人」
塚「よしやろう、このチャンスを生かすしかない」
五「魔王なんか出て来たら尚更やっかいだし」
河「あぁトットと片づけちまおうぜ」
トッツーを目の前で拐われてから活気がなかった郁人の瞳が。
闘争心でギラギラしていた
その目を見ていると、こいつがどれだけ。
この時を待っていたのか、痛いほど伝わって来る
それから―
北「なぁ太輔」
藤「んっ?」
北「なんであんなおかしな奴らばかりいるんだろ西の悪魔って」
藤「さぁーな、俺にも分からね、ハハッ」
ったく、ワイワイがやがや煩いったりゃありゃしない
あれで、本当に戦力になるのか?
内「ほなみんな明日は宜しく頼むぞ」
はぁ…
が、取り合えず作戦会議は終わり。
俺達はそれぞれの家へ帰り明日に備え眠ることにする
内「2人とも、今日はするんやないで、ニヤッ」
藤北「なっ、するか」
内「お仲がよろしい事で、おやすみさーん」
バタン!
なんなんだ?あいつ、あんなキャラだっけか。
内はおちゃらけを振りまき帰って行き。
そして俺達も―
藤「寝るか?ニコッ」
北「あぁ、フッ」
寄り添いながら眠りにつく
戦いの前夜の静けさの中で
・
内「気になるか」
北「んっ?あぁ」
内「全ての世を征服する事やと思うで」
北「‥‥っ」
内「だから、その為にお前が欲しいんだよ」
北「内、おまえ」
内「長と長のあいだに生まれた神に選ばれし天使」
藤「どっ、どういう事だ」
内「なんやお前、知らんかったんか」
藤「ひろが長同士から生まれたことは知っている、が神に選ばれしって?」
内「こいつはなぁ」
北「やめろ内、それ以上は言うんじゃねぇ」
藤「ひろ?」
北「今は…まだ‥クッ」
内「ふっ、そうかなら黙っとくわ」
俺にも、ハッキリとは分からないんだからよ。
ただ、なにかの役割があって自分は生まれて来た気がする。
そしてそれをやり遂げた時には、もしかすると。
内「話し続けよか」
北「頼む」
内「それが今日つまり明日にはダーク族の人数は半分に減っているってわけや」
横「攻めるなら明日、そういうことか」
内「そや西の連中も呼んでみんなして作戦会議をせえへんとな」
河「やっとこの日が来た」
藤「郁人」
塚「よしやろう、このチャンスを生かすしかない」
五「魔王なんか出て来たら尚更やっかいだし」
河「あぁトットと片づけちまおうぜ」
トッツーを目の前で拐われてから活気がなかった郁人の瞳が。
闘争心でギラギラしていた
その目を見ていると、こいつがどれだけ。
この時を待っていたのか、痛いほど伝わって来る
それから―
北「なぁ太輔」
藤「んっ?」
北「なんであんなおかしな奴らばかりいるんだろ西の悪魔って」
藤「さぁーな、俺にも分からね、ハハッ」
ったく、ワイワイがやがや煩いったりゃありゃしない
あれで、本当に戦力になるのか?
内「ほなみんな明日は宜しく頼むぞ」
はぁ…
が、取り合えず作戦会議は終わり。
俺達はそれぞれの家へ帰り明日に備え眠ることにする
内「2人とも、今日はするんやないで、ニヤッ」
藤北「なっ、するか」
内「お仲がよろしい事で、おやすみさーん」
バタン!
なんなんだ?あいつ、あんなキャラだっけか。
内はおちゃらけを振りまき帰って行き。
そして俺達も―
藤「寝るか?ニコッ」
北「あぁ、フッ」
寄り添いながら眠りにつく
戦いの前夜の静けさの中で
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