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天使と悪魔

第19章 震える心

・藤ヶ谷side

翌朝、珍しくひろは早起きをしニカんちへ向かった。

ガチャ、バタン!

んっ?帰ったみたいだな。



藤「お帰り、ニコッ」



ギュッ!



藤「わっ!?」



が、戻って来たとたんイキきなり抱きついて来て。



藤「どっ、どうしたっていうんだ?おまえ」



やっぱり、なんかおかしい



藤「ひろ?」

北「抱いて…くれ‥」

藤「えっ」



目覚めてから、こいつ。



北「抱いてくれ太輔、なぁいいだろ」

藤「うわっ」



ドタッ、そのうえ俺を押し倒し。



北「なっな?チュプ」

藤「んんっ」



これじゃこっちが襲われてるみたいじゃん。



北「太輔、太輔ってばチュチュプ」

藤「わっ、分かった分かったから」



こんなひろ初めてだ。



藤「ちょ、待てって」

北「欲しいんだ、俺にくれよ!なぁー」

藤「昨日も言ったよな」

北「‥‥‥」

藤「なにが欲しい、言ってみ?ニコッ」



だが、そう聞くと黙ってしまう。



藤「言わなきゃ分からないだろ」

北「笑わね?」

藤「あぁ、ニコッ」

北「絶対だな」

藤「約束する」

北「…子供」

藤「へっ」



俺の子が欲しいって、そう言うのか?



北「うっ」



驚いた顔で見ると俯きながらモジモジしている。

でも、なんで急に?

が、そう思っていると今度は―



藤「うわっ、お前なにしているんだよ」



おもむろに俺のを出して、ズプブッ!



藤「うっ、ああっ」



上にまたがったまま自分のを中へ入れてしまい。



藤「ひろ」

北「欲しいんだ太輔どうしてもお前の子が、なっいいだろ」



おまえ…

ヌチャ、ズボッ、グチュ、グチュ!



北「うっ、あっあっ」



なんで、そんなに必死なんだよ?



北「頼むよ、なぁー」



一体なにが、お前をそんなふうにさせているんだ?



北「太輔、太輔ってばぁ」



分かったって、グイッ!



北「あっ」

藤「バカ襲うのは俺の役目だ取るんじゃね」

北「だってさ」

藤「好きなだけしてやるから」



グンッ!



北「うあっ」



パンパンパン―



北「あっあっ、んっ、あっいっ、あっあぁ」



俺は、体勢をバックに変え後ろから思いっきり突きまくってやる。





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