
泣かぬ鼠が身を焦がす
第2章 チーズの夢
乗せる、とは言っても膝の上に乗ってるのは俺のお腹で、なんかこう子供がお尻を叩かれるみたいな格好にされた
「なに?なに?ちょっと……」
「暴れるな」
杉田さんの顔が見えない体勢だから、何をされるかわからなくて怖い
まさかおしおきだーっつって本当にお尻叩かれるとか!?
やだやだ!!
「嫌っ……だぁ…………!?!?」
えっ……と……
ちょっと待って……
アナルになんか入ってる……?
首を捻って振り返ってみると
「!?!?」
アナルに入ってるのは杉田さんの指だった
「なんで……指っ……え!?」
「中途半端なままじゃ辛いだろ?この前のお礼だ」
「おれい、って……あんっ、ん……」
「ふっ……良い声」
さっき解していたからかそこそこ穴はひらいていて、すんなりと指を受け入れる
ぬるぬるしてるのはなんだろ
もしかして杉田さんの唾液……?
「っは、あ……ぅん、やぁあ……」
「嫌?こんなに緩くしておいて嫌じゃないだろう?」
「んあぁ、んん……ん、ぅー……」
遠慮なくぐちゅぐちゅ掻き回されて、たまに指が当たる前立腺に身体が跳ねる
「ここか?」
「あぁぁ、うぅ……」
