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泣かぬ鼠が身を焦がす

第14章 鼠の志奪うべからず


「んん……!? 冷た、い」


突然の行動に身を竦ませるとすぐに手でローションを伸ばしてきて、身体が熱くなる

にゅる、にゅち、と音が響いて耳からも興奮した


「ふ、ぅん……ん、ぁ……」
「気持ちよさそうだな」


拓真さんが余裕そうに微笑んでいる


「違っ……これ、なんか変、だって……あぅ、」
「変? あぁ、ローションに微量の薬が混ぜてあるらしいな」


薬!?
ふざけんな

ずるい!!!


でも俺の声は自分の喘ぐ声に消されて口から出てはいかない


微量ってなんだよ!!!


「そんなに気持ちよさそうで、こんなのに入れたらどうなるかな」


拓真さんはまた悪い顔をして、俺のちんこの先端をオナホの穴の入り口に擦り付けた

さっき見たクリトリスがコリコリ当たってさらに高い声が出る


「ふ、ぁぁ、ぁ……んん、んぅっ」


やば
やばい

いつも以上に感じてる……!


「ん? 俺の手首なんか掴んで、止めて欲しいのか? でも全然力入ってないな」


くっっっそ
笑うなよ!


俺の怒りの声とは別に拓真さんは楽しそうに笑ったまま俺にキスをしてきて、首筋を舐めたり乳首を吸ったり自由に動いた

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