
泣かぬ鼠が身を焦がす
第33章 能ある鷹も身を焦がす(サイドストーリー2)
そろ、と舌を伸ばしてそこに触れる
少しだけしょっぱい
それに、イったばっかりだから柔らかくて
逆に厭らしい気持ちになる
しかも、伊藤さんのを舐めてるんだ
やばい
興奮と共に口を離すと、綺麗になった伊藤さんのそこをちゃんと見ることが出来た
綺麗だ
初めて触った時はそんな風に思わなかったのに
うっとりと眺めていると、伊藤さんがお風呂に入りたいと言った
色々あって動けないことがわかった俺の代わりに伊藤さんが浴槽にお湯を入れに行ってくれて、浴室へ
そこで後ろの穴を綺麗にしてもらって、そのお礼に自分の身体で伊藤さんの身体を洗った
そしたら俺がそれに興奮していたことがバレて、足で踏んで貰ってもう一度抜いて貰う
またその気持ちいいこと
伊藤さんの顔を、冷たい目をじっくり見て感じながら
少しひんやりする床とちょっと硬い足の裏でゴリゴリ踏まれて
ほんと、昇天しそうだった
「汚れてしまいました」と差し出された足を口を使って綺麗にして、再び湧き上がって来た興奮は伝えることが叶わず
「湯船に浸かりましょうか」
と言われてしまう
大人しくそれに従い浴槽に伊藤さんの後に入ろうとすると、伊藤さんは俺を先に浴槽に入れた
