
[現代版] 天使と悪魔
第12章 勇気と決意
・北山side
待ちに待った水曜日―
北「藤ヶ谷、内まだかぁ」
大勢でサウナに行くなんてどれくらい振りだろう?
もう何年も行ってない。
北「早くしろって、お前ら準備するのになんでそんなに時間が掛かってるんで」
俺はウキウキしていた。
藤「今、行く」
内「ちょい待ちぃや」
もぉー遅いってば。
今日は、楽しい1日になりそうだわ。
そう思いつつ、しかし。
藤「お待たせ」
内「ほな行こか」
北「なんだ2人とも、テンション低いなぁ」
藤「お前は元気だな」
内「ホンマ、羨ましい限りや」
北「何がだ」
何故だかあまり乗り気じゃない様子の藤ヶ谷と内。
藤「そういう問題じゃないだろ内」
内「そやけど、気にせんでいられるんはある意味」
藤「俺は絶対に嫌だから」
内「同じや、それは」
北「なんだかよく分からないけどそんなに嫌なら無理して付き合わなくてもいいんじゃね」
内藤「そうはいくか」
北「はっ?」
藤「お前1人で、行かせられるわけないじゃん」
内「ホンマや、なんも分かっとらんて」
北「なんだ?お前ら」
藤「仕方ね行くぞ」
内「あぁ」
わけ分からない、ともあれ現地に到着する。
すると―
ニ「健永、あれ履いて来たか」
千「大丈夫だって」
ニ「ちょ見せてみ」
千「ほらニカは」
ニ「ちゃんと履いてる」
千「なら安心っと」
何やってるんだ?あいつら
入り口のところで、何やらモゾモゾしている二階堂と千賀がいてよ。
北「お前らそんな所で下半身を見せ合いっこしてるんじゃねぇや」
ニ「みっ、ミツ」
千「違うってこれはその」
北「んっ?」
ニ「中へ入ろうぜ」
千「うん」
なぁーんか怪しい。
まるで、見られちゃマズいもんでもあるような。
藤「北山、入るぞ」
内「サッさと済ませて帰ろうや」
済ませる?
・
待ちに待った水曜日―
北「藤ヶ谷、内まだかぁ」
大勢でサウナに行くなんてどれくらい振りだろう?
もう何年も行ってない。
北「早くしろって、お前ら準備するのになんでそんなに時間が掛かってるんで」
俺はウキウキしていた。
藤「今、行く」
内「ちょい待ちぃや」
もぉー遅いってば。
今日は、楽しい1日になりそうだわ。
そう思いつつ、しかし。
藤「お待たせ」
内「ほな行こか」
北「なんだ2人とも、テンション低いなぁ」
藤「お前は元気だな」
内「ホンマ、羨ましい限りや」
北「何がだ」
何故だかあまり乗り気じゃない様子の藤ヶ谷と内。
藤「そういう問題じゃないだろ内」
内「そやけど、気にせんでいられるんはある意味」
藤「俺は絶対に嫌だから」
内「同じや、それは」
北「なんだかよく分からないけどそんなに嫌なら無理して付き合わなくてもいいんじゃね」
内藤「そうはいくか」
北「はっ?」
藤「お前1人で、行かせられるわけないじゃん」
内「ホンマや、なんも分かっとらんて」
北「なんだ?お前ら」
藤「仕方ね行くぞ」
内「あぁ」
わけ分からない、ともあれ現地に到着する。
すると―
ニ「健永、あれ履いて来たか」
千「大丈夫だって」
ニ「ちょ見せてみ」
千「ほらニカは」
ニ「ちゃんと履いてる」
千「なら安心っと」
何やってるんだ?あいつら
入り口のところで、何やらモゾモゾしている二階堂と千賀がいてよ。
北「お前らそんな所で下半身を見せ合いっこしてるんじゃねぇや」
ニ「みっ、ミツ」
千「違うってこれはその」
北「んっ?」
ニ「中へ入ろうぜ」
千「うん」
なぁーんか怪しい。
まるで、見られちゃマズいもんでもあるような。
藤「北山、入るぞ」
内「サッさと済ませて帰ろうや」
済ませる?
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