
[現代版] 天使と悪魔
第19章 魔王降臨す
・河合side
くっ、ここはいったい?
目を覚ますと俺は見知らぬ場所にいた。
そうだトッツー、トッツーは?
妖「気がついたかダークの生まれ変わり」
河「お前は!?」
そして目の前には見慣れぬ顔の男が。
トッツーを腕の中に抱きしめ、ほくそ笑んでいてよ。
河「てめぇ、そいつを俺に返せ」
妖「何を言う、こ奴は生まれたときから我の物お前もよく知っているであろう」
河「なに!」
妖「ここが何処だか分かるか?」
あげく唐突に、わけ分からないことを聞いて来やがり
河「知るわけねぇじゃん」
妖「異空間だ、お前がどう足掻いたとて逆らえる所ではない、フフッ」
河「だからなんだって言うんだ」
こいつ、あの妖魔か。
妖「いやお前にいいものを見せてやろうと思ってな」
河「いいものだと」
妖「もうすぐ、我の念願が叶う時が来る見よこの現実を」
とたん、目の前に広がった光景それは。
藤「北山、北山あぁ、よせやめろおぉーっ」
北「藤ヶ谷あぁーっ」
あれは!?嘘だろ?
まさに魔王の体内へ吸収されようとしている宏光の姿
こっ、こんなことって!?
妖「驚いたか?クククッ」
河「どういう事だ、なんでこっちの世界に魔王がいるんだよ」
あいつは封印されたはず。
すると、更に驚くべきことを言い出す。
妖「我が、あやつの封印を解いた。この日の為に」
河「なっ!?目的は」
妖「奇跡の天使を復活させる必要があったからだ」
河「‥‥っ」
妖「人間の身体を貰ったとてなんの意味もない、あの者が神の力を持った“愛の天使”だからこそ手に入れる意味があるそういうことだ」
河「言っていることがよく分からないぜ、吸収されてしまったらお前が手に入れる事なんか出来ないし」
妖「さてそれはどうかな?まぁー見ていれば分かる」
河「なに!」
―が、確かにこいつの言う通りだった。
このあと宏光は…
・
くっ、ここはいったい?
目を覚ますと俺は見知らぬ場所にいた。
そうだトッツー、トッツーは?
妖「気がついたかダークの生まれ変わり」
河「お前は!?」
そして目の前には見慣れぬ顔の男が。
トッツーを腕の中に抱きしめ、ほくそ笑んでいてよ。
河「てめぇ、そいつを俺に返せ」
妖「何を言う、こ奴は生まれたときから我の物お前もよく知っているであろう」
河「なに!」
妖「ここが何処だか分かるか?」
あげく唐突に、わけ分からないことを聞いて来やがり
河「知るわけねぇじゃん」
妖「異空間だ、お前がどう足掻いたとて逆らえる所ではない、フフッ」
河「だからなんだって言うんだ」
こいつ、あの妖魔か。
妖「いやお前にいいものを見せてやろうと思ってな」
河「いいものだと」
妖「もうすぐ、我の念願が叶う時が来る見よこの現実を」
とたん、目の前に広がった光景それは。
藤「北山、北山あぁ、よせやめろおぉーっ」
北「藤ヶ谷あぁーっ」
あれは!?嘘だろ?
まさに魔王の体内へ吸収されようとしている宏光の姿
こっ、こんなことって!?
妖「驚いたか?クククッ」
河「どういう事だ、なんでこっちの世界に魔王がいるんだよ」
あいつは封印されたはず。
すると、更に驚くべきことを言い出す。
妖「我が、あやつの封印を解いた。この日の為に」
河「なっ!?目的は」
妖「奇跡の天使を復活させる必要があったからだ」
河「‥‥っ」
妖「人間の身体を貰ったとてなんの意味もない、あの者が神の力を持った“愛の天使”だからこそ手に入れる意味があるそういうことだ」
河「言っていることがよく分からないぜ、吸収されてしまったらお前が手に入れる事なんか出来ないし」
妖「さてそれはどうかな?まぁー見ていれば分かる」
河「なに!」
―が、確かにこいつの言う通りだった。
このあと宏光は…
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