テキストサイズ

偽りの向こう側

第14章 ライン四日目~昼~

「肌のきめ細かさが羨ましいなと先程から
思っていました。それとやはり瞳ですね」
「30代には見えませんか?」
「えぇ?ひょっとしてお客様……」

鏡越しの美容部員は驚きの表情だった。

「35歳なんです」
「えぇ!信じられない……えぇ?……えぇ!」

メイクで使用した化粧品を全て購入すると
自宅へ帰った。

そしてスマホで自撮りをした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ