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偽りの向こう側

第17章 嵐(ライン五日目)

水色の下着姿があらわになった。

下着の色までもワンピースに合わせていたと
いうことか。

再び嵐に対して嫉妬を覚える。

嵐のために身に付けた下着なんて外してやる。

俺はこの下着の中身までもを知っている。

軽い優越感に浸る。

義母を襲ってしまおうかと良からぬ本能が
頭の中をよぎる。

嵐ではなく俺という男に振り向いてほしい。

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