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偽りの向こう側

第17章 嵐(ライン五日目)

「嵐なんか忘れさせてやるよ」

吸い込まれるように割れ目にキスをした。

「んふッ……」

そのまま舌先で割れ目をなぞると
湿り気が出てきた。

「んんッ……んふッ……」

このままいくと義母は起きてしまうかもしれない。

構わなかった。

義母に嫌われてでも嵐と決別したかった。

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