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偽りの向こう側

第7章 嵐(ライン二日目)

それからは晩御飯の準備をするミナミとの
ラインは途絶え
俺は講義に集中出来ずそのドキドキを
家まで持ち帰ることとなった。

「ただいま」

やっぱり今夜は中華だった。

玄関先まで独特な中華の匂いが漂っていた。

「おかえり。お風呂入っちゃってよ。準備して
おくから」

玄関先から風呂に直行した。

脱衣室には着替えとタオルが用意してあった。

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