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偽りの向こう側

第10章 ライン三日目

『脚開いてみて』
「うん」
『ミナミの気持ちいいとこ触って』
「うん」

嵐の指示通りに気持ちいい箇所に触れる。

『濡れてきた?』
「うん」
『もっと濡らして』

指先で割れ目をなぞると湿り気が増してきた。

吐息が漏れそうになるが隣の部屋では
体調が悪い瑛士が眠っている。

声を必死に堪える。

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