無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺は、腕の中へ飛び込んで来たこいつの身体を強く抱きしめ深呼吸をし。



藤「今から、俺が聞くことに率直に答えてくれ」



潤んだ瞳に向かって言葉を発する。



北「なんでぇ？」

藤「俺のことが好き？」

北「でぇ…好き‥」

藤「じゃ恋人になってくれる？」

北「ｺｸﾝ」

藤「本当にいいんだな？」

北「もっ、そうみたいなもんじゃん…ｶｧｰｯ」

藤「あははっ」



ありがと北山。



藤「女のところなんかに、行かせたりしないぞ」

北「いっ、いないもんそんなやつ」

藤「ずーっと、ずっと傍にいるけどいい？」

北「構わね」

藤「いっぱい何回もエッチしちゃうけど」

北「俺も…したいし」

藤「言葉で言って、俺への気持ち ﾆｺｯ」

北「たっ、太輔、愛し」

藤「宏光、グイッ」



チュッ！



北「んんっ」



夢を見ているようだった。



横「やれやれ、ﾌｯ」

千「やったね、渉ちゃん」

ニ「良かったな２人とも」



謀ったな、お前ら。



藤「帰ろう、今すぐにでもお前を抱きたい」

北「んばかハズイこと言うな、こんなところで」



えっ？お前さっきから十分に自分で言ってるじゃん。



藤「わた」

横「これで俺も新しい恋が出来る、ﾌｯ」

藤「そのときは今度は俺が後押しするよ」



必ず。

数分後、俺と北山はベットの中にいた。



北「ああっ、太輔、そこ、いっ」

藤「ここだろ？ﾆｺｯ」

北「ひっ、ああっ、いっ、あぁーっ」



ギシッ、ギシッ！

俺達は愛し合う何度も何回も。



北「太輔、たっ、太輔」



互いの想いを相手の身体へ染み込ませるかの如くに。



藤「宏光、もっと乱れろ、ほらイッちまえ」

北「あっ、あぁーっ」



それは、決して離れないという二人の誓い。

約束だから―





・