テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第10章 元カレに枕営業

大学時代のカレシ俊太が結婚した。

相手の女は同じ大学であり
私の親友……
親友だと思っていた百々果。

結婚式に私を招待する
無神経さにも呆れたが
未練がましいと思われたくはなく
ただ己の見栄の為だけに出席した。

しかしそれをも上回る事実が発覚。

披露宴が始まり私が着いているテーブル席は
大学時代の友人たちで固めていた。

「遥香も人がいいよね」

そう私に声を掛けてきた麻紀は
どちらかというと私より
新婦である百々果と仲がよかった。

「なにそれ。どういうこと」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ