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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第10章 元カレに枕営業

「ずっと……謝りたかった」
「いいの……少しだけこうさせて」

俊太の胸に顔を埋め温もりを感じ取っていた。

「遥香が風邪引いたとかで不参加だった
サークルの飲み会あったろ」
「ぅん……」

聞きたくなかった。

どうせ俊太と百々果の馴れ初めだろう。

「あの飲み会で百々果にコクられて……
もちろん断ったよ。俺には遥香がいたし……
ただ……百々果が……」

歯切れが悪い。

「百々果がどうしたの?」

しょうがない。

合いの手を入れた。

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