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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第10章 元カレに枕営業

こうしていると様々な記憶
俊太と過ごした日々を思い出し
本来の目的を忘れそうになる。

百々果に思い知らせてやりたい。

俊太と私がどれだけ愛し合っていたかを。

「俊太……」

唇を重ねると俊太への想いまでもが
甦りそうになる。

うつろ気味に俊太の目が開いた。

「遥香……」

俊太は驚く様子を見せるどころか
私の肩に手を回すと
自ら唇を重ねてきた。

「夢だと思ってない?」

そうとしか考えられない。

この状況下で俊太はすんなり私を受け入れた。

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