枕営業~遥香はセックスを武器にした~
第11章 本條斗真の事情②
「平井真知子です。こちらは……」
真知子が理佳を紹介しようとしたが
理佳はそれを制した。
「椎名理佳です。斗真さんとは身体の関係が
ありました」
「ちょッ……理佳さん!また余計なことを!」
「だって事実だし。ね?斗真さん」
本條グループ買収や胡桃と椎名佳祐の件
主体となり根回しをしていたのは
この天然を装いながらも賢い理佳である。
「その節はお世話になりました」
「いつでも貸しますよ。こんな身体で良ければ。
あ……でもその必要は無いみたいね」
理佳がチラッと藤咲遥香を見ると
言葉を続けた。
「藤咲さん。斗真さんには気を付けてね。
性欲ハンパないから」
真知子が理佳を紹介しようとしたが
理佳はそれを制した。
「椎名理佳です。斗真さんとは身体の関係が
ありました」
「ちょッ……理佳さん!また余計なことを!」
「だって事実だし。ね?斗真さん」
本條グループ買収や胡桃と椎名佳祐の件
主体となり根回しをしていたのは
この天然を装いながらも賢い理佳である。
「その節はお世話になりました」
「いつでも貸しますよ。こんな身体で良ければ。
あ……でもその必要は無いみたいね」
理佳がチラッと藤咲遥香を見ると
言葉を続けた。
「藤咲さん。斗真さんには気を付けてね。
性欲ハンパないから」