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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第2章 結果として枕営業

「ち……違います!私は保険の……」

ハンドバッグから慌てて名刺を取り出すと
彼に手渡した。

「あぁ……勧誘か。どうりで素人っぽい感じが
するわけだ」

彼は私の全身を舐めるように見尽くした。

「デリヘルの女の子もさ、素人とかうたって
おきながら実際にはプロだからな」
「……はい」

どう答えればいいのやら。

「では……私はこれで失礼します」

彼に背を向け玄関へ向かった。

「保険だろ?入ってやってもいいよ」

足を止めた。


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