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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第2章 結果として枕営業

「本当ですか?」

彼の方に向き合った。

「いいよ。火災保険の内容を見直してた
ところだし」

ツイてる。

「ありがとうございます!では早速……」

バッグからノートパソコンを出そうとする
手を掴まれた。

「分かってるよね?俺はデリヘルを呼んで
いたんだ」
「はい……」
「そういうことだからさ。きみに俺の相手を
してもらうよ。それが保険加入の条件だ」

一度も二度も一緒だ。

頭の中で悪魔が囁く。

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